突然腰に激しい痛みが生じるぎっくり腰は、日常生活に大きな支障をきたします。

ぎっくり腰が起こる原因ですが、特に背中の脊柱起立筋や脊柱起立筋が腰の骨に付着している部分に炎症が生じて起こる筋肉性のぎっくり腰が多いです。

日常生活の中で、脊柱起立筋の負荷が積み重なり筋肉が傷つくことが原因とされています。

【腰の痛みへの対処法】

ぎっくり腰が起こった時の対処法は原因かかわらず、次の4つが一般的に言われていることです。

１．患部を冷やす

ぎっくり腰が起こったら、まず氷枕などを当てて患部を冷やします。

筋肉などの炎症原因の場合は、この患部を冷やすことで痛みが和らぎます。

ただし、痛みが和らいだあと冷やし続けるのは良いとは限りません。

入浴などで患部を温める方が良い場合もあるので、気持ちいいと感じる方を行ってください。

２．急性期は安静にして過ごす

動けないような強い痛みがある急性期は、症状が落ち着くまで安静にします。

ぎっくり腰がおこった当日は、自宅で安静して過ごし、痛みが和らいで動けるようになってから医療機関を受診してください。

また痛みが和らいだ後は、多少の痛みが残っていても積極的に動くことで回復が早くなります。

腰痛の慢性化を防ぐためにも、無理のない範囲でなるべく体を動かすことが大切です。

３．痛みは強い時は鎮痛薬を飲む

４．痛みがある間はコルセットなどを使う

痛みで体を動かすのが辛い時はコルセットや腰のサポーターを使うのも良いでしょう。

しかし痛みが和らいだ後も腰に負担がかかることを恐れて使い続けると、筋力をが低下して逆に腰痛が起こりやすくなるので注意が必要です。

ウェルネストアロード接骨院では、骨の歪みや筋肉の緊張などを診断し、適切に筋肉をほぐし痛みを和らげます。