鍼灸学校時代の経験
野村證券を辞め、大阪に戻り行岡鍼灸専門学校で学び始めた頃、体調不良で勉強も兼ね色々な治療を受けに行きました。
1990年ころ、「はぐれ医者の万病講座」という本が出版されました。
(小田慶一 四日市市 東洋クリニック院長先生)
医者でありながら、漢方薬で治療されている先生です。
行岡鍼灸専門学校にいる頃も体調不良でその本を読み四日市市まで行き診察を受けました。
通うには遠いので勉強仲間の先生を紹介していただきました。
大阪市京橋駅近くの山本先生でした。
体調不良、具体的には
①体がだるい
②手にイボがたくさんできた
③顔の吹き出物
だるく、易疲労がもっともつらかったのですが、病院の検査では引っかりません。
その頃、大好きなビールも飲めなくなりました。
このような状態は、東洋医学では未病と呼ばれています。
少し体が楽になるまで5年以上かかりました。
手のいぼに関してショックなこともありました。
行岡鍼灸専門学校の二年生のころ、経絡治療学会という東洋医学研究会に入り学んでいました。
夏に熱海で全国大会があり参加しました。
そのセミナーで西山茂先生 皮膚の専門家の講座を受けました。
手の指にたくさんのイボがある場合、内臓に腫瘍があることが多いと言われました。
10個ほどあったので、かなり落ち込みました。
また、昔スポーツをしていたので歩くフォームが良くない人が多いとも感じていました。
そして、現在歩行困難の方への訪問マッサージ鍼灸をするなかで この基礎的な動きの大切さを改めて感じています。
2000年頃、知り合いに紹介をしてもらいデゥーク更家さんの弟子の方に南船場の店でウオーキングセミナーを開催しました。
息をすることと並び、歩くことは練習しなくても問題ないようにも思いますが、本当は毎日のことなので練習する必要があります。
呼吸についても考えてみたいと思います。
まず、歩くことはいつ、だれから教えてもらいましたか?
小学校の体育や運動会で指導されたように思います。
中学、高校大学時代 陸上部で長距離走をしてましたのでフォームの大切さは気づきます。
走ることだけでなく歩くことも意識します。
一般成人の方に必要な歩き方もあとで述べてみます。
また、介護予防で「歩きましょう」と言われてますが、歩くだけではダメで負荷をかける必要があります。
負荷をかける必要性も後ほど述べていきます。
また、負荷とはなにかもお伝えします。
歩く目的
移動するためですね、あとは、健康のため
またこんな時
①通勤
②散歩尾
③ウォーキング
も歩きます
また、ゆったりと歩く時と、スピード上げて歩くこともありますね。
その効果の違いも後ほどお答えします。
歩くということでこれだけで色々なことがあります。
続きがありますので、少々お待ちください。