質のよい睡眠で健康を!

こんにちは、神戸トアロード整骨院です。

9月に入っても暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

少し暑さも和らいだと思っていたのですが、また暑さが戻ってきましたね。

お昼の熱中症などにお気をつけ頂くことは大切ですが

夜なども適切な室温を保たないときっちりと睡眠がとれません。

質の良い睡眠をとることは心身の健康のために非常に大切です。

「睡眠時間を十分とっていても、スッキリしない。」

「日中に眠たくなる。」

「身体の疲れがとれない。」

など感じる事はありませんか?

それは、もしかすると睡眠の質が悪く、きちんと熟睡できていないのかもしれません。

熟睡とは、身体がリラックスして眠っている副交感神経優位の状態です。

自律神経というものは、交感神経と副交感神経のふたつに分けられますが、副交感神経が心拍数を下げたり、血管を拡張させるなど、体をリラックス状態にさせる働きを持っています。

そのため睡眠をとるときに、交感神経の働きが小さく、副交感神経の働きが大きくなる生活リズムを作ることが大切です。

そして、睡眠不足は、気分の落ち込みや記憶力の低下など、身体の不調に影響を及ばします。

睡眠不足の原因としては、主に以下が原因となります。

①不規則な生活習慣

 不規則な生活リズムによって体内時計が乱れると、眠気のリズムにも影響します。
 寝る時間が日によって違う場合でも、起床時はできるだけ朝の光を浴びましょう。
 朝の光には体内時計をリセットし、乱れを整える効果があります。

②自律神経の乱れ

 寝る前の激しい運動や、日中に受けたストレスなど、身体に受ける強い刺激により脳が覚醒状態のままで眠りにつくと、質の悪い、浅い眠りになってしまいます。
 寝る前に刺激がきついカフェインやアルコールなども避けましょう。
 カフェインは覚醒作用が強く、アルコールは酔いが醒めてくると睡眠が浅くなるだけでなく、利尿作用から夜中にトイレに行きたくなり途中で目が覚めやすくなります。

 また、夜になったらメラトニンという睡眠を促すホルモンが分泌されるます。
 メラトニンは明るいところでは分泌量が減るため、寝る前にパソコンやスマートフォンの画面、明るい照明など、強い光を浴びるのも避けた方がよいでしょう。

では質のよい睡眠をとるにはどうすればよいでしょう?

■ 例えば、寝る前にぬるま湯のお風呂に浸かりゆったりする。

■ 部屋を暗くし、静かな音楽を流したりなど、心身をリラックスモードに切り替える。

そのほか、ツボを刺激するというのもよいでしょう。

よく眠れるツボとして、

■ 安眠穴(あんみんけつ)

 耳の後ろで骨の出っ張りの下のくぼみから1~1.5センチ(指の幅一本分)ほど下にあります。

■ 百会穴(ひゃくえけつ)

 頭のてっぺんの中心にあり、指で押すと少しへこむところです。

これらをそっと優しく押すことで睡眠を促す効果があります。

質の良い睡眠がとれると、朝の目覚めの爽快感や満足感が得られ、1日を快適に過ごすことができます。

皆さんも、一度試してみて下さい!!

それでもスッキリしない、熟睡できないという方は、マッサージや整体、鍼灸でリラックスするのはどうでしょうか?

ケガだけではなく、心身のケアをしたい方は ぜひ一度トアロード整骨院にお越しください。