姿勢よく歩くこと
おはようございます、神戸トアロード整骨院です。
今日は「歩く」ということに注目したいと思います。
「歩くことは健康に良い」とよく聞きます。
ウォーキングですね!
気候のよいこの時期、せっかく歩くなら正しい姿勢で歩くことをお勧めします!!
以前は1日一万歩!などとと言われた時代がありましたが、それはただやみくもに歩いているだけです。
人は歩数を目的に歩くと無意識のうちに楽な歩き方になってしまい、逆に身体が疲れてしまいます。
本来は、1日3000歩~5000歩でよいのです。
特別なトレーニングをしなくても普段から正しい歩き方をすることで、筋肉がつき、代謝も上がり元気で健康な身体へとつながります。
皆様は普段、正しい姿勢で歩いていますか?
猫背姿勢や反り腰になってはいないでしょうか?
猫背姿勢は胸筋や背筋が縮んでしまい、腕(肩甲骨)を上手く使えません。
また、足も肩甲骨の動きと連動するため、足が前に出づらく、疲れやすい歩き方になってしまいます。
逆に反り腰も腰の筋肉が縮み、お腹が突き出てしまい、腰を痛めやすく良くありません。
では正しい姿勢とはどんな姿勢でしょうか?
【正しい姿勢】
①肩の力を抜いてお尻の筋肉を意識し、お尻の穴を締めて立ちます。
お尻の穴を締めることで自然と、下腹部に力が入りオヘソが水平に保たれます。オヘソが下(猫背姿勢)や上(反り腰姿勢)になってないか意識しましょう。
②背骨の骨の延長上にまっすぐ頭の位置があること。上半身を引き上げるようにして目線を少し上に向けアゴを引く。
【正しい歩き方】
①歩く時は足の前足の筋肉ではなく、後ろ足の筋肉を意識し、後ろ足の膝は曲げずピンと一直線に保つ。
(太ももの裏の筋肉、ハムストリング筋やお尻の筋肉が伸びて鍛えられ、シェイプアップにもなります。)
②かかと→足裏→つま先へと体重移動する。
③腕は前ではなく、後ろに引く!!
前に振る必要はありません。後ろに引く反動で充分です。
※ 歩幅は肩幅くらいを目安に内股やガニ股にならないように気をつけましょう。
文字では分かりにくい部分もあるので、ご自身で横から見た時に耳・肩・腰・くるぶしのラインが一直線になっているか、鏡を使って確認してください。
トアロード整骨院では、痛みの治療だけでなく皆様が普段から実行できる健康法などについてもご紹介させて頂きます。
一度ぜひお試しください!