咳の原因と予防について

おはようございます、トアロード整骨院です。

本日で10月も終わりですが、今日はハロウィンですね。

近年、とても盛り上がっていますね!

私が子供のころには・・・時間の流れを感じますね ^_^;

私の昔話はおいておきまして

今回は”咳”に関してお話させていただきます。

近頃寒くなってきましたが 風邪やインフルエンザが増えてきますので注意が必要です。

咳がよくでる場合に

「この咳は 風邪によるものか? 花粉症なのか? それともアレルギー?」

と考えることがあります。

風邪については ゆっくりと休んでいただく必要がありますが

症状によっては 病院で治療を受ける必要があります。

花粉症についてですが 秋の花粉症は春よりも長引く事もあり要注意| と言われています。

秋から冬によくきく花粉としましては

ブタクサ属(キク科) 8月〜10月中旬

ヨモギ属(キク科) 8月〜11月下旬

カナムグラ(アサ科) 8月初旬・9月中旬〜11月下旬

イネ科 2月中旬〜11月中旬

スギ 10月~

などが挙げられます。

アレルギー多種多様ですが ダニやハウスダスト というものをよくききます。

ダニは 夏に最も虫体が増え 夏に増えたダニのフンや死骸がアレルゲンとなり

ダニアレルギーの患者様は 秋口に症状が増悪すると言われています。

花粉症や上記アレルギーに対しては 予防法として

○ 外出時や掃除の時はマスクを着用し 外出から帰ったら玄関外で洋服についた花粉・ホコリを払ってから家に入る。

○ ブクブクうがい・ガラガラうがいの、両方をする。歯みがきや顔を洗うというのも効果的です。

○ 加湿器を使うことも有効と思います。

咳は 続くと夜も眠れず睡眠不足になることもあります。

そんな辛い咳症状を少しでも楽にするツボをご紹介します。

■ 尺沢(しゃくたく):

肘を軽く曲げるとシワができますが シワの真ん中くらいに硬い腱(けん)が触れると思います。その外側(親指側)にあります。
咳の特効穴で呼吸器疾患によく用います。

■ 中府(ちゅうふ):
鎖骨の外端下のくぼみから、さらに指の幅一本分下に下りたところにあります。
東洋医学では、肺の気がよく集まるところであり 風邪や腸の関係・呼吸器疾患によく用います。

■ 天突(てんとつ):
首の喉の辺りのくぼみの中央にあります。
喘息などの呼吸器疾患に用います。

人差し指で ツボを心地の良い程度に呼吸しながら10回程度押したり緩めたりを繰り返して、押さえてみて下さい。

仰向けに全身脱力して行うとより効果的です。

このようなセルフケアのほかに 鍼灸も効果的です。

トアロード整骨院では、痛みの治療だけでなく、皆様の身体をトータルでサポートさせて頂きます。

アレルギーによる咳や風邪による咳、その他の症状・疲れが少しでも改善されることを願っています。