健康のための適切な運動
なぜこれほどまでに 運動、運動と言われるのでしょうか。
現在令和時代ですが、平成、昭和は何となくどんな時代かイメージできますが、大正、江戸時代と時代を遡ると車や物を運ぶ、物を建てる、色々な機械はありませんでした。
全て人力と馬や牛などを使って、そんな時代です。
水を汲む、土を運ぶ、全て大きな体力を必要としていました。
それに比べ現在は、かなり多くの肉体労働がなくなってきました。
まだ一部どうしても人間でないとできない部分の作業に対して肉体労働は残っていますが。
そのため、それまでの時代では重い肉体労働により疲労をため、病気になっていった方もたくさんおられます。
それに対し現在では、ほぼ9割ぐらいの方がそこまでの肉体労働をしていません。
このような経緯により、運動、運動という言葉が出てきているのではないでしょうか。
では、このような時代は不幸なのでしょうか ?
いえ決してそうではありません。
人間が健康で生きるために最低必要な運動をすれば良いだけです。
また健康のための運動量もかなり正確に分かってきました。
健康に生きるための運動という観点からすると、そこまで厳しい運動は必要がありません。
歩くこと、 階段を上ること。後は上半身を少し鍛える。
以前にも述べたかもしれませんが、家事をすることもかなりの運動量となります。
それ以外にもスポーツとしての運動、ダンス、色々な趣味としての運動もたくさんあります。
まずは人間の体にとって、なぜ運動が大切かを知り、健康のために適切な運動量を確保しましょう。