三洋信販トレーナーの話
早稲田大学競走部(陸上部のことです)の同期が実業団の監督を務める三洋信販のトレーナーの仕事をしていました。
陸上部で短距離走、跳躍、ハードルが主体でした。
オリンピックにこそ出れませんでしたが、世界陸上に出れるレベルの選手が多く在籍していました。
スポーツトレーナーを目指す人は多いのですが、待遇が悪く離れていく治療家が多くいます。
高校時代に大変お世話になった先生の友達が阪神タイガーズーのトレーナーをされていて何度か治療を受けに行きました。
箕面市の牧落駅まで行きました。また、東京の大学に行くにあたり、治療家の方を紹介して頂きました。
鍼灸師を目指す人の何割かはトレーナーを目指します。
私自身はスポーツをしていましたが、一般の方を診たいと考えていました。
実は三洋信販は福岡市の会社で、トレーナーとしては夏冬の合宿の同行でした。
夏は主に北海道の士別市、旭川の上、冬は奄美大島、沖縄でした。年に5回一週間ほどです。
治療のほか、朝、昼は練習を見たりしていました。
5人くらいの選手ですが練習を見るだけでも大変勉強になります。
また、他の実業団の選手も来ていますので、学びは多いです。
自身が長距離選手でしたのでもちろん使う筋肉も違いますし、トレーナーの仕事学びの連続でした。
少し話はそれますが、心斎橋の一号店の近くにダンス専門店チャコットがあり、ダンスやバレイの方がよく来られ同じように学びになりました。
箕面市の先生には、子守スポーツ治療院を紹介してもらいました。新宿駅にありました。
そこは当時,読売ジャイアンツのトレーナーをしていました。
三洋信販のトレーナーは部が解散になるまで長い間、仕事をさせていただきました。