ケガと応急処置について
こんにちは、神戸トアロード整骨院です。
2月ももう最終日となり、少しずつ暖かくなってきますが
新型コロナウイルスの感染が拡大してきているようでとても心配です。
皆様、手洗いやマスク、外出など 予防にご注意くださいませ。
今回は、以前にもお話ししました「ケガと応急処置」についてお話したいと思います。
暖かくなってくると、やはり外出したくなりますし、身体を動かしたくなるものです。
寒い冬の間あまり体を動かさなかった状態から
暖かくなってきて急に身体を動かすとケガをしやすいものです。
運動に慣れていない状態で急に身体を動かすと捻挫などをよく起こします。
捻挫とは、関節の許容範囲を超えた動き(力)で、筋肉・腱・靭帯・関節包などの組織を傷つけてしまう状態です。
捻挫は放っておくと痛みが残ってしまい、癖がついてしまうことがあります。そして、また捻挫をするという悪循環を繰り返すことが多いのです。
早期に治療することで、完治する可能性が大きいので、もし捻挫をした場合には出来るだけ早く治療することをお勧めしています。
ただ、ゴールデンウィークなど施設のお休みが多いときには、きっちりと応急処置を行うことが大切です。
覚えておいて頂ければ役に立ちますが、応急処置の基本に「PRICES」処置というものがあります。
Protect → 保護
Rest → 安静
Ice → 冷却(※)
Compression → 圧迫
Elevation → 挙上
Stabilization/Support → 安定/固定
それぞれの処置の頭文字をとったものです。
捻挫には、特に冷却(※)患部を冷やす(アイシング)は、患部の炎症症状が抑えられ痛みが緩和されとても有効です。
当然、その後は病院や整骨院などで、きっちりと治療を行ってください!
トアロード整骨院では、これらの痛みを筋膜治療や鍼灸治療・整体治療の施術を行うことで神経や筋肉の血流を改善させてこれらの痛みを治療致します。
そして、適切なリハビリを行うことで歩行能力の回復を目指します。